暑い夏に合わせて怖い本立て続けに紹介してきましたが、今回は「すごい本」。 久しぶりに圧倒されるような小説を読んだので。 それは、「国宝」吉田修一著 上、下巻2冊です。 圧倒されましたし、痺れましたね。 舞台は歌舞伎界。歌舞伎の家に生まれた訳でも…

もういい加減にしてください。 と、文句を言いたくなるくらいの暑さ。 本当、なんとかなりませんか。 ということでまだまだ続きそうな猛暑。 少しでも涼しくということで怖い本。 今回は、「残穢」小野不由美著 これ本当にゾクゾクします。 怖い小説は数あれ…

梅雨も開けて 暑さマシマシですからね。 今回も怖い本です。 「夜市」恒川光太郎著 少し古い本になりますが、雰囲気がとても好きです。 まずは簡単にあらすじを。 欲しいものが何でも手に入るという不思議な夜市。裕司に連れられ夜市にきたいずみが目にした…

最近読んだ小説の紹介です。 「ピリオド」乃南アサ著 乃南アサさんといえば、その巧みな心理描写が特徴の作家さんではないでしょうか。 いくつか読んだことがあるのですが、毎度毎度その心理描写ゆえ没入しながら楽しませてもらってます。 今回の作品は「ピ…

もうすぐ梅雨明け。暑さはもう本格的。 夏です。 今年の夏、怖い小説、どんどん紹介していこうかなと思ってます。 今回は 「墓地を見下ろす家」小池真理子著 まずは簡単にあらすじを。 理想のマンションだった。周りにお墓がありさえしなければ…。引っ越して…

夏、暑い時に読むのに最適！ 引き続き怖い小説、ご紹介します。 今回は「マガツキ」神永学著 です。 まずは簡単にあらすじを。 深夜の公園で黒いワンピース姿の少女が手招きをする。 「その身体、私にちょうだい。」 ある日友人のスマホに謎のマッサージが届…

暑いです。まさに地球沸騰時代。 7月に入り、いよいよ本気を出してきたなというとんでもない暑さ。 そんなこへからまだまだ続くであろう暑い夏を少しでも涼しく。 怖い本紹介します。 「祝山」加門七海著 怖かったです。リアルな怖さというのでしょうか。 は…